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2009年4月

2009年4月29日 (水)

華麗南蛮 マドリッド&トレド編 2

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トレドの街(入口)

いやー渋いね。

古都っつーのかね。

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アルカンタラ橋からの景色

もう趣きたっぷり。

アルカンタラ橋でタホ川を渡るとトレドの中心街。

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ソコドベール広場

サンタクルス美術館の横を通り、しばらく歩くとソコドベール広場に出る。

賑わっとるなー。

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カテドラル

細い石畳の道を抜けるとカテドラルにたどり着く。

スペイン・カトリックの総本山だね。

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カテドラル内部

ゴシック様式の大聖堂は芸術的だよ。

中に入るとまた厳かな雰囲気でさ。

内部の装飾、金銀の宝石はきらびやかで見事なもんだよ。

そんな中で結婚式をやってて、しばらく眺めてしまったよ。

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タホ川の眺め

それにしても細い路地が迷路みたいだね。

坂もいっぱいあってさ。

ほんっと渋い街だよ。

ちょっとした広場に出たらこの景色。

癒されるなー。

街そのものが世界遺産だっていうのも納得だね。

売店でファンタレモン買ってしばし休憩。

ちなみにトレドはエル・グレコって画家が愛した街として有名。

そのエル・グレコの家を発見した。

普段は中を見られるらしいんだけど今日はダメらしい。

ちょっと残念。

土産物屋さんも多くてさ。

マスキナードっていうイスラム教徒伝統の彫金細工が名物なんだってね。

真っ金々の置物はキレイなもんだ。

小さなキーホルダーだけ買ってみた。

ガイドブックに載ってたお菓子屋さんのサント・トメでマサパンとかいうアーモンドの饅頭みたいなのを購入。

後でじっくり味わおう。

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カフェバーTOLEDO(ソコドベール広場)

いつの間にやらソコドベール広場へ戻って来た。

そういや腹減った。

オープンカフェが並んでる。

その中のTOLEDOとかいう超直球な店名のカフェに入る。

イベリコ豚の生ハムシーフードパエリア、コーラをオーダー。

生ハムは旨いけどちょっと油がキツい。

パエリア登場。

ずいぶん出てくるの早いね。

日本で頼むと30分くらいかかるけど、やっぱ本場は違う

当たり前のメニューだからなんだろうね。

んでまたこれが旨くてさ。

日本でパエリアがメインの店って作ったらダメかね?

イタリア料理のスパゲッティと同じようなイメージでスペイン料理のパエリア。

『パスタ食べよう!』じゃなくて『パエリア食いに行こう!』みたいなさ。

米料理だし日本人には受けると思うんだけどな。

チャーハンとかピラフより手間がかかっちゃうけどね。

いやー食った食った。

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トレドの街(夜景バージョン※せっかくの夜景が超手ブレ)

しばらく広場でのんびりしてるうちに暗くなってきた。

エル・グレコが描いた夜景の絵の実際を見られるって話らしい。

夜景ウォッチャーのオイラとしては逃す手は無いね。

ソコトレンとかいう古い汽車みたいな観光バスに乗れば、それを見られるパラドール・デ・トレドっていうホテルの前を通るらしい。

でもかなり待つみたいだね。

長い行列で、しかもなかなか来ない。

帰りの時間もあるしタクシーで行こう。

パラドール・デ・トレドへ行ってトレド駅へ行く作戦。

ドライバーのお兄さんも親切でさ。

エル・グレコの絵と同じ夜景を見るっていう目的を理解してくれてて、ホテルのレストランのオープンテラスに行けばいいってことを教えてくれた。

しかもゆっくり見て来いってさ。

ま、もちろん商売だからね。

いやー美しい。

素晴らしい夜景だよ。

お台場とかも好きだけど、なんか人工的なんだよね。

でもここは自然な感じでいいわー。

写真撮るの失敗したけど心に沁み入ったよ

レストランの従業員も自由にさせてくれてさ。

何も注文せずテラスで写真を撮るだけだってのに。

日本じゃ怒られるんじゃない?

満足気分でタクシーへ戻りトレド駅へ向かう。

駅のバーでファンタレモン(飲み過ぎ?)を買って、メチャいい加減なセキュリティチェックを済ませ列車に乗り込む。

宇都宮線ばりのボックス席が風情があっていいね。

疲れてたのか速攻でいねむり。

22時過ぎ、マドリッド・アトーチャ駅到着。

地下鉄を乗り継いでホテルへとたどり着く。

今日は早く寝よう。

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天使が街にやって来た! 60

 『さてアサコさん!こうなったらとことん幸せになりましょう!』
 『え!?どうすんの?』
 『もちろんアッチさんの心を射止めるんです!』
 『どうやって!?』
 『私に任せて下さい。いい案があるんです。アサコさんは明日の昼までにその腫れ上がった顔を治して下さい。アッハッハッハッ!』
 天使は嬉しそうに空へ消えて行った。
 『アッハッハッハッ・・・って何よ!?』
 翌日の昼休み、アサコはスターバックスへ急いだ。
 『アサコさん、こんにちは!』
 天使が笑顔で迎えた。
 『さてどうするの?』
 『そうですねぇ・・・。ところで今夜空いてます?』
 『うん。』
 『じゃ、デートです。』
 『あなたと!?』
 『はい!?・・・なんで私がアサコさんと!?・・・ってゆーかアサコさん、僕が何の為に地上に来てると思ってるんですか?』
 『・・・そりゃそうね。でもいきなりアッチ君とデートって・・・そんな簡単に出来るもの!?』
 『・・・それは難しいですね。』
 『何よそれ!?』

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天使が街にやって来た! 59

 そのまま3時間ほどが過ぎ、ようやくアサコは顔を上げた。
 『アサコさん、大丈夫ですか?』
 『ゴメンね。でも・・・なんか眼が覚めた感じ・・・。』
 『はい。』
 『やっと分かった気がする・・・。私にとって何がホントに大事なのか・・・。人を愛するってどんだけ素敵な事なのか・・・。』
 アサコが小さく笑った。
 『あ!アサコさん見て下さい!アサコさんの幸せ度が上がりました!』
 『ホントだ!まだ何も変わってないのにね。』
 『いや変わりましたよ。今のアサコさんはとても晴れやかというか輝いてます。涙と鼻水でグッチャグチャですけど・・・。とてもキレイです。』
 『えへへへへ。』
 アサコは両手で鼻水と涙をぬぐった。

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2009年4月12日 (日)

華麗南蛮 マドリッド&トレド編 1

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ホテル・フロリダノルテ

7時半起床。

9時に空港までのお迎えが来てくれる予定なのでしばしのんびり。

ビュッフェスタイルのアメリカンな朝食を楽しむ。

チョリソー、生ハム、目玉焼き、サラダ、コーンフレーク、オレンジジュースとド定番だが旨い。

それにしても暑いな。

汗かいてきた。

まあいい、チェックアウトしよう。

ロビーにお迎えのスペイン親父が黒スーツをうまく着こなしてた。

10時前にプラット空港到着。

イベリア航空のチェックインに並ぶ。

どうでもいいけど、前にいる白人Gパン女の尻がデカ過ぎるな。

日本娘の2倍はあるよ。

Gパンは穿かない方がいいんじゃない?

アフリカ系の3人組が揉めてる。

なんと邪魔くさい。

ホント空港って色んな人がいて面白いよ。

さてゲートまでたどり着いた。

使い方の難しい自販機でファンタレモン購入。

なかなか旨い。

昼過ぎやっとテイクオフ。

じゃあなバルセロナ!

居眠りしてるうちに早くもマドリッドのバラハス空港到着。

1時間位で来ちゃうんだね。

ミスター・ビーン似のニコやかな男が親切にお出迎え。

英語しゃべってくれるから安心だね。

フォルクス・ワーゲンに乗り込み、14時半にフロリダ・ノルテとかいうホテルに到着。

ライトのスイッチの場所に悩みつつ荷物置いてすぐ出発。

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トレド駅

ホテルを出てプリンシペ・ピオ駅で回数券買って、何度か乗り換えつつ、デカいターミナル駅のアトーチャ駅に到着。

AVEとかいう高速列車に乗りたい。

どうやって乗るんだ?

ガイドブックによるとチケット売り場の前に熱帯植物があるらしいが、全然見つかりゃしないよ。

しばらく迷いまくりながらも、ようやくチケット売り場発見。

お!トレド行きは15時40分発だってさ。

今は15時30分過ぎ。

間に合うか?

乗り方は地下鉄の中でガイドブック読んだけどさ。

とりあえずチケット窓口の、トビー・マグワイヤ似の爽やかなお兄さんに話しかける。
どうやら英語通じるらしい。

ナイス!

『トレド1枚』

『今?』

『そう。往復ね。』

『今日帰るのか?』

『うん、今日。』

『帰りの時間はどうする?19:25発か21:25発あたりか?』

『じゃ、19:25・・・いや21:25発で。』

『出発は1階だよ。』

『サンキュー!』

やった!買えた!

スペインの1階は2階のことだよな。

走れ走れ!

セキュリティチェック速効終了。

電光掲示板に9番線って書いてある。

どこだ?・・・って目の前じゃん!

2号車16A・・・

よく分からん、とりあえず乗っちゃえ!

ギリギリセーフ!

いやー危なかった。

今回の旅の一番のファインプレーじゃない?

そもそも時間的にトレドには行けないと思ってたのに、着いて早々に行けるなんて。

これで明日のマドリッドはゆっくり見られるな。

トレドまで約40分だから、上野から自分ちの白岡まで行くイメージかな?

ちょっと田舎な景色も似てるね。

ガイドブックと田園風景を眺めてるうちに16時過ぎトレド駅到着。

いきなり情緒溢れるなー。

駅の外観が渋過ぎだろ。

なんかフィレンツェのドォーモの鐘楼を小っちゃくしたみたいなさ。

いい感じ。

さて街の中心までは20分くらい歩くらしい。

とりあえず喉乾いた。

自販機でスプライト買ってレッツゴー!

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天使が街にやって来た! 58

 アサコはジュン達の映像を見終わった途端、テーブルに突っ伏してしまった。
 『ア・・・アサコ・・・さん?』
 アサコは動かなかった。
 天使がアサコの背中を叩くと、アサコの肩が微かに震え出した。
 アサコは泣いていた。
 『あの、アサコさん、ジュンさんの事はショックだと思いますが・・・。』
 『違うの!』
 アサコは突っ伏したまま声をあげた。
 『違うのよ・・・。』
 必死に絞り出す声が涙で震えていた。
 『ア、アッチ君が・・・そ、そんなに私の事・・・想っててくれたなんて・・・。』
 アサコはついに大声をあげて泣き出した。
 通りを歩くサラリーマンが怪訝そうな顔でアサコを見る。
 天使はアサコの肩をしっかりと抱き寄せた。

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天使が街にやって来た! 57

 『それよりジュンさんとアッチ君に何があったの?』
 『その事なんですけど・・・実はアサコさんが休んだのがきっかけで揉めましてねぇ・・・。』
 『どういう事?』
 『いやぁ・・・。』
 『何よ?』
 『知りたいですか?』
 『知りたいから訊いてんの!』
 『そうですか・・・。じゃあ覚悟して聞いて下さいよ!』
 『何なのよ!?』
 『今からこのパソコンである衝撃映像をお見せしましょう。ショックを受けるかと思いますけどいいですか?』
 『い、いいわよ!』
 『分かりました。』
 天使が慎重にマウスをクリックすると、ジュンとアッチの映像が流れ始めた。
 それは先日のコレド日本橋での一件の一部始終だった。

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