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2009年11月15日 (日)

華麗南蛮 マドリッド&トレド編 5

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ラス・ヴェンタス闘牛場

カリャオ駅からヴェンタス駅へ。

ラス・ヴェンタス闘牛場到着。

人がいっぱいで盛り上がっとんなー。

とりあえずジュースとお土産のTシャツを買おう。

コッテコテの闘牛Tシャツ購入。

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座席から見た景色(真っ正面だね)

席の場所が分からずウロウロしてると係の人が案内してくれた。

椅子はただの石段なんだね。

クッションをレンタルしてる意味が分かったよ。

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OPENING

17時半ちょうど、ラッパが鳴って闘牛士やら馬やらが登場し一礼。

開会式みたいなもんかね。

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マタドール

ここで闘牛の流れについて説明しとこうか。

トータル約2時間の中で3チームがそれぞれ2頭の牛と闘う(合計6頭の牛が登場するって訳)。

まず牛が登場してくる。

続いてノビリェーロ(マタドールの見習い)が数名出てきてピンクと黄色のマント(カポーテ)で牛を挑発する。

どうやら牛の性格や癖を観察するのが目的らしい。

走りまくる牛からノビリェーロ達が塀を乗り越えて安全地帯に飛び込んだりするのがハラハラするんだよね。

次に馬に乗ったピカドールが槍を手に登場。

牛が馬の横から突進してくるように仕向けて、牛の肩甲骨を槍で突き刺す。

牛の体力を奪い、マタドールが剣を刺し易くするように牛の頭を下げさせるのが目的。

そして飾りの付いた短い槍2本持ったバンデリリェーロ3人が出てくる。

走り回ってはジャンプしながら牛の背中に槍を突き刺す。

血が噴き出し、牛が興奮する。

下手なバンデリリェーロは何回やっても刺さらなかったりして。

ラストはマタドールムレータ(赤いマント)と剣を持って登場。

華麗に挨拶をして牛との1対1のガチンコ勝負

牛が前足で地面を蹴って気合いを入れる(漫画で良く見るよね)。

ムレータで牛を挑発し、突っかかってくるとムレータを翻していなす。

いかに綺麗に決めるかが腕の見せどころ。

連チャンで決めると、そのたびに客席から『オーレッ!』の掛け声が飛ぶ。

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マタドール(真実の瞬間)

ついに最期の時が訪れる。

マタドールが牛に剣を向けると、牛は自分の死を悟ったのかおとなしくなる。

そこをマタドールが剣を心臓に突き刺す

しばらくして牛がどっと倒れる。

闘いの終焉である。

ところでこの真実の瞬間をカッコ良く決められるかどうかがマタドールの真価が問われるところ。

下手な奴は何回刺しても牛が倒れない。

心臓を外して肺を刺すと牛は口から血を吐いてもがくんで無理矢理首を切り落としたりして。

まあやっぱ1回で決めるのがカッコいいし、それをやったマタドールへはスタンディングオベーションが起こり、さらに白いハンカチを振り回して讃える

オイラも持ってた手帳を振り回したよ。

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死んだ牛

優秀なマタドールへは褒美として牛の耳が贈られる。

観客席からは花が投げ込まれる。

ちなみに死んだ牛は馬に引きずられて退場していく。

地面を染めた血を見ると、改めてちょっと残酷だなって思うよね。

でもこの熱い闘いは、ホント盛り上がる。

観客同士の野次り合いも面白いよ。

ただやっぱり考えちゃうなあ。

どっちみち食べられる運命なんだろうけどさ。

現地でも闘牛は、動物愛護の観点から反対派も多くて。

どちらの立場も正義なんだよなあ。

良い悪いは別として歴史ある文化だけど、これからは廃れゆくんだろうね。

今の世の中ではしゃーないかなあ・・・って。

さて飲みにでも行くかーっ!

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