ロブスター
小江戸の街並①
土曜日の午前中から川越の小江戸へ。
川越駅前は以前仕事でしょっちゅう来てたけど、小江戸は車で通るだけで。
メッチャ賑わってる。
シンボルの時の鐘は工事中。
小江戸の街並②
古い建物がいっぱい。
芋千の芋ソフト
芋千ってお店で芋ソフトを。
芋の街小江戸は芋グルメでいっぱいだね。
そんなに美味しいとは思わないけど。
そういや、20年位前に小江戸芋ラガー飲んだっけなあ。
スカラ座①
さて、時の鐘あたりから脇道へ入ると、一転して静かな住宅街。
スカラ座②
今回の目的地、小江戸の街じゃなくてスカラ座に到着。
渋すぎるなあ。
スカラ座③
地味な館内。
ちなみにここは、明治38年に寄席として開業したとこ。
戦後、松竹の封切館になり、2007年休館したものの、経営者が変わり再オープン。
今はミニシアター系の作品を上映するようになった・・・らしい。
スカラ座④
狭いロビーと通路に色んな名画のポスターやらなんやら。
スカラ座⑤
ホント地味。
スカラ座⑥
小さめのスクリーン。
もちろん自由席。
ロブスター
そして今回鑑賞したのはロブスターっていう、カンヌで審査員賞を受賞した作品。
結婚することが義務づけられた近未来で、妻に捨てられた、コリン・ファレル演じるデイヴィッドが、とあるホテルに送還される。
そこでは、45日以内に配偶者を見つけないと、動物に姿を変えられてしまう世界。
これだけだと完全にコメディだし、確かに前半はコメディチックだったね。
日々婚活パーティーが開かれたり、結婚の素晴らしさを伝えるセミナーでショボい寸劇を見せたり。
男の欲望を萎えさせない為に、毎朝メイドが股間を刺激しつつ、寸止めで立ち去っていく。
その割に自慰行為を禁止して、違反者が出たら、その手をトースターで焼いちゃうとか、ちょいちょい残酷なシーンも。
そしてついにデイヴィッドは、ホテルを逃げ出し、独身者の森へと入り込む。
そこは独り身でも許される自由な世界・・・と思ったら、恋愛禁止の厳しいルールがあり・・・。
このあたりからコメディ色が消え、シリアスで、かつ怖くて難解な話に。
恋愛禁止のルールのもと、恋に落ちるデイヴィッド。
追い詰められた二人の運命は・・・
ラストの解釈は観客に委ねるような静寂。
いやあ、シュールでブラックユーモアたっぷりの複雑な映画。
人によっては絶対に馴染めないだろうなあ。
また、コリン・ファレルが冴えない中年太りのおっさんを演じてるのが新鮮で良かった。
ちなみにロブスターは、主人公デイヴィッドが、動物になるならこれがいいって言ってた生き物。
理由は長生きで性欲が無くならないから。
なかなか不思議な映画だったわあ。
いちのや
川越といえば、やっぱウナギ。
名店いちのやがアトレの中に。
うな重(松)
うな重(松)2750円。
うん、普段食べてるチェーン店の1000円とは違うわ。
ふっくらジューシーで。
大満足の川越。
スカラ座も、いつまでも頑張って欲しいもんだーね。
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