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2016年5月 8日 (日)

独裁者と小さな孫

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プラザヒカリ

ゴールデンウィーク最後のお出かけは栃木県宇都宮

宇都宮にも昭和の香りを感じる名画座があるそうで。

オイラんちから電車で1時間と、割と行き易い。

JR宇都宮駅から、東武宇都宮駅方面に歩いて20分、プラザヒカリって建物へ。

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ヒカリ座①

プラザヒカリの中に名画座のヒカリ座が。

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ヒカリ座②

いかにも古そう。

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ヒカリ座③

地下のヒカリ座1へ。

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ヒカリ座④

上映中のサインがイカしてる。

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独裁者と小さな孫

ヒカリ座のスケジュールを見て、気になってた独裁者と小さな孫って2015年の映画。

イランから亡命した監督の最新作で、ヴェネツィア国際映画祭オープニングに選ばれて話題になったそうな。

とある国で好き放題やってた独裁者が、孫を喜ばせる為に、街の灯りを電話一本で消したり点けたりと遊んでる中、クーデターが勃発。

民衆が暴徒化し、独裁者と孫は変装しながら逃避行。

逃げながら、辛い思いをしている民衆と関わるうちに、自分のした事の過ちに気付いていく。

そしてついに海辺で追手たちに捕まり。

殺せと叫ぶ民衆の中から、復讐は復讐の連鎖を生むだけで無意味だと主張する男が現れ。

ラストは孫がダンスしているシーンで終わり、結局彼らの運命はどうなったのか??

ちょいちょいユーモアを挟み、テンポ良く進んでいくので、あんまり重たい気分にはならなかったけど、色々考えさせられたなあ。

政治犯が自殺するシーンを、その男のアップだけで表現したりと、演出も凄い工夫されてる。

逃亡中に、道端でウ○チをした孫が、『お尻を拭いたことが無いよ!』って言うと、独裁者が『私もだ。』って言ったのは笑えた。

独裁者をシニカルに描きながら、完全な悪人にはせず、感情移入させるとこなんかは旨いなあ。

モフセン・マフマルバフ監督の他の作品も観てみよ~っと。

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劇場内

フカフカの椅子。

ちなみに客はオイラ含め5名。

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ソープ街

近くにオリオン通りって商店街があるんだけど、その脇道にソープランド街発見。

なんか地方感があっていいね。

せっかく素晴らしい映画を観た後にこれを出すのもなんだけど。

昭和を感じる場所が残る素敵な宇都宮。

ヒカリ座も、いつまでも頑張って欲しいもんだーね。


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