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2016年11月11日 (金)

92歳のパリジェンヌ

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どっかで予告編を見て気になってた92歳のパリジェンヌって映画を観てきた。

数年前から書き記しているという、「一人で出来なくなった事リスト」の項目が増えてきたおばあちゃん。

92歳のバースデーパーティーの席で、亡くなった旦那や子供達に感謝を述べつつ、2か月後に死ぬことを宣言。

目が点になる家族。

長男は激怒し、も逝かないでと懇願、そして自分も母親となった娘は、なんとか思いとどまらせようと説得を試みるもうまくいかず。

理解をしてくれるのは身の回りの世話をしてくれるお手伝いさんだけ。

そんな中、突然倒れたおばあちゃんは入院し、ますます身体が衰え、オムツを穿かされることに。

そんな姿を見た娘は、死にたいと願う母親の気持ちに心を動かされ・・・。

そしてついにその時が訪れる。

家族が自殺ほう助の罪に問われないよう、おばあちゃんは一人でクスリを飲み、集まった家族に電話で別れを告げる。

希望は叶えたもののやはり深く悲しむ娘、そして最後まで理解することが出来ず一人で号泣する長男、何も出来ない孫、それぞれ色んな想いが胸に去来する。

切なく静かなラスト。

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なんか色んな事を考えちゃう映画だね。

どの家族の気持ちも分かるんだよなあ。

オイラの母親も身体が弱ってきてるんで、何が正解なのか悩んでしまう。

ここ最近、尊厳死がテーマのヨーロッパ映画を数作観たけど、自分がこの立場になった時の事を考えちゃうね。

病院でチューブに繋がれて生かされるよりは、自分の好きな場所で笑って死ねたらいいなあって思うわ。

今はまだどういう風に生きるべきかを考えてる年齢だけど、どこかのタイミングでどういう風に死ぬかを考える時が来るのかね。

ものすごく重要なテーマだよ。

ちなみに今年オイラが観た尊厳死がテーマの映画はこちら。

今年だけでこんなに。

狙って観た訳じゃないんだけど。

 世界一キライなあなたに

 素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店

 君がくれたグッドライフ

どれも深いお話で。

今、なぜかヨーロッパでは尊厳死映画が多い・・・気がする。

それはそうと、主演のおばあちゃん、マルト・ヴィラロンガっていう、フランスでは有名な女優さんらしいけど、物凄い体当たり演技で素晴らしかった。

家族のことや人の生死、色~んな事を深く考えさせてくれる映画だーね。


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