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2019年10月10日 (木)

ジョーカー

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ジョーカー

待ちに待ったジョーカーを初日に鑑賞。

前評判が高かったんで混んでたね。

バットマンの宿敵ジョーカーがいかにして誕生したかを描く物語。

ジャック・ニコルソンヒース・レジャーの名演で話題になってきたジョーカーを演じるのはくせ者ホアキン・フェニックス

これまで色んな役柄を演じてきたマルチ俳優であるものの、常にお兄ちゃんのリバー・フェニックスの陰に隠れてた感があったけど、今回のジョーカーで大ブレイクした・・・かな。

それくらい凄かった。

体重を減らしたり、役作りは共演のロバート・デ・ニーロばりで、実際デ・ニーロっぽいなーって感じるシーンもあったりして。

突然笑いが止まらなくなるっていう脳の障害を持つコメディアン志望のアーサーは、病気の母を助けながらピエロ姿の大道芸人で生計を立てている。

しかし社会的弱者ともいえるアーサーに世間は冷たく、アーサーは笑顔を大事にしながら生活を続けるものの徐々に心に闇を抱えるようになる。

そして仕事をクビになり、地下鉄で3人のエリートサラリーマンを銃で撃ち殺してからタガが外れたように狂気が姿を現す。

そんな中、ロバート・デ・ニーロ演じる、大人気コメディアン司会者マレーの番組に出演することに・・・

まとも・・・なはずの孤独な男が社会に受け入れられず心に闇を抱え凶行に走るっていうのは、マーティン・スコセッシ&デ・ニーロのタクシー・ドライバーを思い出す。

主人公の男が弱いのか、社会に問題があるのか・・・。

そしてデ・ニーロの役柄的には、これまたスコセッシ&デ・ニーロの超名作キング・オブ・コメディの後日談かもって思っちゃう。

実際、設定もシーンもなぞってる部分が結構あったよね。

いっそのことデ・ニーロの役名はルパート・パプキンでよかったんじゃないかっていう。

まあ、とにかくこの映画は、序盤の悲しいピエロ、終盤ジョーカーに変身してからのキレっぷりをキレッキレに怪演するホアキンの演技が最大の見どころ。

後にバットマンとなるブルース・ウェインとの初対面や荒んでいくゴッサム・シティとか、バットマンの世界観形成の布石をちゃんと打ってるとこもいいね。

次は是非バットマンと対峙するホアキン・ジョーカーを見たいもんだよ。

でもジョーカーは色んな俳優のアプローチを楽しみたいってのもあるかなー。

そしてホアキンは、次のアカデミー賞と、このブログの年末恒例お気楽国際映画祭主演男優賞の最有力候補に躍り出たかな。

久々に、“凄いっ”と思える怪演を見させてもらった、まさに凄い映画だーね。

 


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コメント

ジョーカー、評判になってますよね。
ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を取ったんですよね?
ロバート・デ・ニーロも出てたんですね。
個人的にはジャック・ニコルソンのコミカルなジョーカーが好きですが、ヒース・レジャーの怪演も印象的でした。
ブルース・ウェインとの対面もあるんですね。
junさんの解説で観たくなって来ました♪

投稿: sharon | 2019年10月10日 (木) 21時26分

sharonさん、僕もホントはコミカルなジョーカーが好きです。
ご覧になるなら、是非キング・オブ・コメディを先に観て欲しいです〜♪

投稿: junistoosexy | 2019年10月10日 (木) 22時46分

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