
学生の頃から長らく敬愛してるウッディ・アレンの2019年作品、レイニーデイ・イン・ニューヨークがついに日本公開。
ちょっと前に養女への性的虐待の疑惑が出て、もうウッディ映画を観らんないと心配してたけど。
今回の作品は、ウディ・アレンの王道ともいえる内容かな。
まず舞台がニューヨーク。
しかも雨の風景がロマンチックで。
クスっと笑えるシーンが多く、とにかく会話がたっぷり。
そして主人公がウッディ・アレンっぽい。
もうこれだけでもニヤけちゃう。
ただ、今回大学生っていう若者の恋模様を描いてるとこはいつもと違うかな。
その若者たちを演じるのは今をときめくスター俳優ばっかりで。
まず主人公は、アイドル的人気ながら超実力派のティモシー・シャラメ。
最近ノリに乗ってるよね。
相手役はエル・ファニングとセレーナ・ゴメス。
およそアレンとは縁が無さそうな若い役者さんでいっぱい。
内容も王道的で。
ティモシー演じるギャッツビーが、エル・ファニング演じるジャーナリスト志望の彼女と地元のニューヨークでデートしようとするも、彼女が憧れの映画監督への密着取材に夢中になり。
そこにジュード・ロウ演じる脚本家やセレーナ・ゴメス演じるナマイキなお姉ちゃんが絡み・・・。
男女の関係が複雑に交錯してく感じはまさにアレンお得意の展開。
それから毎回楽しみなのが主役の俳優さんのウッディ・アレンなりきり演技。
ミッドナイト・イン・パリのオーウェン・ウィルソンとか良かったなあ。
今回のティモシー・シャラメも早口でグチグチ言ってて面白かったね。
これ、どういう風に役作りさせてんのか気になってしょうがない。
まあ、作品が公開されるたびに思うけど、永遠に新作を作り続けて欲しいなー。
今回も期待を裏切らない・・・どころか改めてアレン映画を好きで良かったなーって思える映画だーね。

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