2020年、今年も本日最終日。
今年もたくさんのいい映画に出会えて感謝感謝。
そんないい映画たちを改めて振り返ってみよう。
そんな訳で、Jun's World お気楽国際映画祭 2020の開催だ~っ。
まずは恒例のルール説明から。
ルール① : 完全にオイラの独断と偏見で決定
ルール② : 2020年に“映画館”と“配信”で観た新作映画に限る
※公開された年ではない
※DVDやテレビ、ネット等で観た旧作は除く
ルール③ : 作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、音楽賞、ベスト20を発表
※ベスト20の1位=作品賞
それでは早速発表を。
助演男優賞
☆ノミネート
アンソニー・ホプキンス(2人のローマ教皇)
ティモシー・シャラメ(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
サム・ロックウェル(ジョジョ・ラビット)
ブレンダン・グリーソン(ポルトガル、夏の終わり)
ナケル・スミス(mid90sミッドナインティーズ)
☆受賞
ティモシー・シャラメ(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
今ノリに乗ってるティモシー君、アイドル的人気だけど、何を演じさせても上手いなあ。
今回はレイニー・デイ・イン・ニューヨークとの合わせ技。
サム・ロックウェルは役柄のせいかも知れないけど、ラストめっちゃカッコ良かった。
mid90sのレイ役を演じたナケル・スミス、
本職はスケートボーダーらしいけど、本格的に役者をやって欲しいね。
助演女優賞
☆ノミネート
ローラ・ダーン(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
エマ・ワトソン(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
マリサ・トメイ(ポルトガル、夏の終わり)
キャシー・ベイツ(リチャード・ジュエル)
スカーレット・ヨハンソン(ジョジョ・ラビット)
ノオミ・ラパス(ストックホルム・ケース)
☆受賞
キャシー・ベイツ(リチャード・ジュエル)
最後の記者会見のシーン、何をしていいのか分からんけど、
なんとか息子を助けたいっていう母親心が沁みたなあ。
死を間近にひかえる親友とその夫との微妙な関係を
表情だけで見事に演じきったマリサ・トメイも素晴らしかった。
エマ・ワトソンは存在してるだけでいいよ。
単純に顔が好み。
ハリポタの頃から見てるから、なんか女性として見らんないのが残念過ぎる。
音楽賞
☆ノミネート
ジュディ 虹の彼方に
レイニー・デイ・イン・ニューヨーク
カセットテープ・ダイアリーズ
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
mid90sミッドナインティーズ
メイキング・オブ・モータウン
☆受賞
ジュディ 虹の彼方に
単純にジュディ・ガーランドを演じたレネー・ゼルウィガーに敬意を表したいね。
ラストのオーバー・ザ・レインボウは泣けたなあ。
カセットテープ・ダイアリーズ、初めてブルース・スプリングスティーンでキュンキュンしたよ。
主演女優賞
☆ノミネート
ジュリエット・ビノシュ(私の知らないわたしの素顔)
レネー・ゼルウィガー(ジュディ 虹の彼方に)
シアーシャ・ローナン(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
エル・ファニング(レイニー・デイ・イン・ニューヨーク)
キーラ・ナイトレイ(オフィシャル・シークレット)
ケイトリン・デヴァー&ビーニー・フェルドスタイン(ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)
マリア・ベルキン(声優夫婦の甘くない生活)
☆受賞
シアーシャ・ローナン(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
今一番の注目女優と言っていいだろうね。
ブックスマートの二人も女子高生の不安定さを見事に演じてた。
マリア・ベルキンは地味ながら自然にリアルだったなあ。
他の人は言わずもがなだね。
主演男優賞
☆ノミネート
ローマン・グリフィン・デイヴィス(ジョジョ・ラビット)
バスケチームのメンバー全員(だれもが愛しいチャンピオン)
ザック・ゴッツァーゲン(ザ・ピーナッツバター・ファルコン)
ティモシー・シャラメ(レイニー・デイ・イン・ニューヨーク)
ヴィヴェイク・カルラ(カセットテープ・ダイアリーズ)
イーサン・ホーク(ストックホルム・ケース)
ヴラディミール・フリードマン(声優夫婦の甘くない生活)
☆受賞
ローマン・グリフィン・デイヴィス(ジョジョ・ラビット)
混戦を制したのはローマン君。
子役とは思えない演技力と抱きしめたくなる可愛らしさを併せ持つ逸材。
ザック・ゴッツァーゲンとヴィヴェイク・カルラ、
誰もが愛しいチャンピオンのみんなも抱きしめたいね。
なんか歳のせいか、愛らしい人を選びたくなっちゃうね。
脚本賞
☆ノミネート
私の知らないわたしの素顔
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密
パラサイト 半地下の家族
恐竜が教えてくれたこと
ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語
カセットテープ・ダイアリーズ
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
mid90sミッドナインティーズ
ストックホルム・ケース
☆受賞
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密
ここも大混戦。
アガサ・クリスティみたいな古風な王道ミステリーなんだけど、
随所に新しさもあり、面白い設定もあり、全然飽きさせないのはお見事。
パラサイトは全世界が評価しただけあって素晴らしかったけど好きじゃないんだよなあ。
他の作品も、どれが受賞してもおかしくない程良かった。
監督賞
☆ノミネート
ポン・ジュノ(パラサイト 半地下の家族)
タイカ・ワイティティ(ジョジョ・ラビット)
サム・メンデス(1917 命をかけた伝令)
グレタ・ガーウィグ(ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語)
ウディ・アレン(レイニー・デイ・イン・ニューヨーク)
オリヴィア・ワイルド(ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)
ジョナ・ヒル(mid90sミッドナインティーズ)
☆受賞
サム・メンデス(1917 命をかけた伝令)
いやあ、これはホントよく作ったよ。
ワンカット風な撮影は現場の苦労が目に見える。
そこを根気よく我慢して仕切った(と思われる)監督の手腕はお見事。
対抗はタイカ・ワイティティだったかな。
今ノッてるグレタ・ガーウィグやジョナ・ヒル、オリヴィア・ワイルド等、
若めの監督も今後が楽しみだ。
作品賞
☆受賞
第01位 : ジョジョ・ラビット
第02位 : ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語
第03位 : 1917 命をかけた伝令
第04位 : ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密
第05位 : mid90sミッドナインティーズ
第06位 : カセットテープ・ダイアリーズ
第07位 : だれもが愛しいチャンピオン
第08位 : レイニー・デイ・イン・ニューヨーク
第09位 : ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
第10位 : ザ・ピーナッツ・バター・ファルコン
第11位 : ストックホルム・ケース
第12位 : 恐竜が教えてくれたこと
第13位 : ポルトガル、夏の終わり
第14位 : レ・ミゼラブル
第15位 : ジュディ 虹の彼方に
第16位 : 声優夫婦の甘くない生活
第17位 : お名前はアドルフ?
第18位 : フォードVSフェラーリ
第19位 : 1/2の魔法
第20位 : グッバイ、リチャード!
2020年も素晴らしい映画がたくさんあったね。
コロナウィルスの影響で映画界も大変だろうけど、これからも盛り上げて欲しいもんだーね。

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