映画・TVドラマ

2019年6月13日 (木)

ザ・プレイス 運命の交差点

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あの名作おとなの事情の監督の最新作、ザ・プレイス 運命の交差点を鑑賞。

今回も舞台となるのはほぼ1箇所。

その場所とは、ザ・プレイスという名前のカフェ。

奥のテーブル席に座っている男のもとに、自分の欲望を満たすべく数々の訪問者が現れる。

そしてその欲望を叶える為には、男から与えられる様々なミッションをクリアしなければならない。

息子のガンを治したいという男には見ず知らずの少女殺害、アルツハイマーの夫を救いたいという老婆には爆弾をしかけるというミッションが与えられる。

他にも、神を感じたいという修道女に、相手は誰でもいいから妊娠するよう指令を出すなど、もうムチャクチャ。

でもそれらの代償を払ってでも自分の欲望を満たしたいという。

次第にその訪問者たちの運命が様々な形で交錯していく模様を、男と訪問者の会話だけで描いていく。

最終的に男の正体は明かされず謎も多い。

もしかしたらこの男自身が神なんじゃないかって思えたり。

人間の欲望と運命って面白いなーって感じさせる不思議な映画だーね。

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2019年6月 6日 (木)

希望の灯り

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なんとなーく気になった希望の灯りっていうドイツ映画を。

これ、メッチャ地味。

旧東ドイツで、根暗そうな訳ありの青年が大型スーパーの飲料在庫管理担当になる話。

いい人ばかりの同僚達とのやり取り、菓子担当のマドンナ(?)との関係を、スーパーマーケットの日常を通してのぞき見る感じ。

クライマックスも派手さも無い、ホント普通の人々が淡々と描かれる。

これだけフォークリフトにスポットを当てる映画は他に無いんじゃないかっていう。

オイラも新入社員の頃、倉庫のお手伝いで乗らせて貰ってたんで懐かしい。

何があっても普段の生活は続いていく。

でもそこには小さいながらも希望が隠れている。

やたらと楽しいことや幸せばかりを求めない、そんな当たり前な生活が一番安心できるのかも。

そうそう、唯一爆笑出来るのが、フォークリフトの資格を取るための講習ビデオ。

事故で胴体が真っ二つになったり、派手に血が飛び散ったりする超スプラッターな感じがツボに入る。

まあ、地味だけど、観終わってもなんか気になる良映画だーね。

 


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2019年5月31日 (金)

僕たちのラストステージ

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予告編を見て楽しみにしてた、僕たちのラストステージって映画。

アメリカの人気お笑いコンビ、ローレル&ハーディの晩年を描いた作品。

日本では極楽コンビとして知られてたらしいんだけど、残念ながらオイラ知らなくて。

チャップリンとかと同じ頃に活躍してたんだそうな。

ビートルズサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドのジャケットにも登場してる。

そんな彼ら、1940年代以降は恵まれず。

時には喧嘩別れもしたりして貧乏生活が続くなか、最後の大勝負ともいえるイギリスでのツアーを敢行。

観客は少ないものの芸の腕前は衰えておらず、ツアーは大成功・・・となるはずがハーディが病魔に冒され・・・。

ラストの舞台、心配するローレルも驚く見事なダンスを披露して。

いやあ、最後は思わず涙が出ちゃった。

色んなネタが出てくるんだけど、元々知らなかった芸人さんにも関わらず、どこか懐かしい

そう、これってドリフだよ!

8時だョ!全員集合でやってた感じ。

実際にドリフターズが参考にしてたかどうかは知らないけど、お笑い舞台の基礎ともいえるネタを当時の彼らが生み出してたとも言えるかな。

いやはや素晴らしい。

そして主演の二人の再現度の高さったら。

特にオーリーことオリヴァー・ハーディを演じた名脇役のジョン・C・ライリーが素晴らしかった。

ビジュアルもそっくりだし、太っちょダンスが可愛く、ラストは見事な演技で泣かせてくれる。

二人の仲の良さも微笑ましくて最高だね。

もう、観終わった後、全ての人が笑顔になれるほっこりした素敵な映画だーね。

 


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2019年5月23日 (木)

12か月の未来図

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なんとなーく気になってた12か月の未来図ってフランス映画を鑑賞。

いわゆる学園モノ

パリの名門高校のベテラン教師フランソワがふとしたひと言から郊外の中学校へ赴任。

そこは移民を含めた教育が遅れているエリアで。

まあ、要はエリート教師がダメ生徒を相手にするっていう、昭和ジャパンのテレビドラマによくあるパターン。

色々とカルチャーショックを受けたり学校の体制側ともギクシャクしながら問題児を指導していく。

最初は偉そうで嫌な感じのフランソワ先生、一番のダメ生徒セドゥと交流していくうちに、段々憎めないおっさんに見えてくる。

同僚の若い女先生とのロマンスも応援したくなる。

これといったクライマックスがあるわけでもなく、予定調和的なこともなく地味~に話は進み・・・。

最終的に女先生さんとの関係も分かんないし、色々曖昧なんだけど、なんとなく観終わって爽やかな気持ちになる。

とにかく地味だけど後からジワジワくる心地いい映画だーね。

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太陽がいっぱい

それはそうと、フランスの名優アラン・ドロンカンヌ国際映画祭名誉パルムドールなるものを贈られたってね。

長年の映画界への貢献が評価されたんだとか。

その時のスピーチで、『私のキャリアの最後であると同時に人生の最後』って言ったらしいんだけど凄い言葉だよね。

仕事の終わりを人生の終わりと言えるくらい全てを仕事に捧げてきたっていう。

ホントこの人はカッコいいわ。


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2019年5月 2日 (木)

マイ・ブックショップ

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予告編を見て気になってたマイ・ブックショップ

地味ながらしみじみくる映画。

1959年のイギリスの小さな町で、夫を戦争で亡くしたフローレンスが、書店を開こうってお話。

古い屋敷を借りて、開店準備に取り掛かるも、地元の女性有力者の反対で様々な嫌がらせを受ける。

色々な手で店を潰されそうになりながら、ある日家に引きこもって読書するだけの老人と出会う。

その老人と、店を手伝う12歳の女の子と心を通わせながら奮闘するフローレンスだが・・・

悲劇で終わろうとするんだけど、最後になんか気持ちが救われる。

老人役のビル・ナイが渋くてイケてるね。

古い街並みや自然、ファッション、音楽も心地いい。

終わってしみじみしちゃう。

人生、色々あるけど勇気を持って頑張ろうって思わせてくれる前向きな映画だーね。


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2019年4月25日 (木)

バイス

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アカデミー賞予想で自信たっぷりにクリスチャン・ベイルを推してたオイラ。

発表の時は勿論作品は観ておらず、情報だけで判断。

こういうデ・ニーロ・アプローチはアカデミー好きだろって思って。

見事に外したもんだ。

ま、そんな訳で色んな意味で注目してたバイスを観賞。

そもそもチェイニー副大統領のことをよく知らないけど、まあ強烈なおっさんだったのね。

アメリカ政治に詳しかったらもっと面白かったかな。

日本の政治よりも成熟してるものと思ってたら、結構ぶっ飛んでてビックリ。

そしてサム・ロックウェルのブッシュ息子が笑える。

ちょっと情けない顔もいいね。

カメラワークとかBGM、途中のエンドクレジットなどなど、アダム・マッケイ監督の凝った演出も面白かった。

ナカナカ遊び心が満載の楽しい映画だーね。


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2019年4月11日 (木)

ナポリの隣人

Photo

タイトルが気になってナポリの隣人っていうイタリア映画を鑑賞。

法廷通訳のシングルマザーをやってる娘と不仲になってる爺さんを中心に、父娘の関係を描く、地味だけど心に沁みてくるお話。

かつて家族で暮らしていた家に一人寂しく生活する爺さん。

隣に引っ越してきた若いファミリーと交流することで、疑似家族を楽しんでいたが、その隣の家族に不幸な事件が起きてしまう。

重体で意識不明の奥さんに寄り添う爺さんは、この悲劇を受け止めきれずに無茶な行動に走る。

そして法廷に立たされた爺さんの法廷通訳として不仲の娘が登場し、爺さんの心の中を通訳とは関係なく語り・・・

メッチャ地味~な映画だけど、ラストシーンはジワ~ンと。

幸せは目指す場所ではなく帰る家だ。行く先ではなく後ろにある 』って詩がたまらないね。

そしてこの爺さんを演じるレナート・カルペンティエリって俳優さんの演技がリアルで素晴らしかった。

やっぱり最後は家族だよなーって思わせてくれるいいお話な映画だーね。


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2019年3月21日 (木)

シンプル・フェイバー

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予告編を見て気になってたシンプル・フェイバー

ゴシップガールブレイク・ライブリーアナ・ケンドリックのダブル主演。

この二人、単純にどっちもビジュアルが好み。

二人が演じるのはいわゆるママ友。

ファッション業界で活躍するセレブなブレイク・ライブリーと、夫を事故で亡くしたブロガーのアナ・ケンドリックは、周囲から冷ややかに見られながらも家族ぐるみでお付き合いする仲良し。

しかし突然ブレイクが失踪し、アナがブログも使いながら行方を追う。

ブレイクの息子がブレイクを見かけたとか、不思議な出来事もあり、謎が謎を呼び、二転三転するストーリー。

妻が失踪するってとこはゴーン・ガールっぽくて、あちこちで引き合いに出されてるのを目にするんだけど、これ全っ然違うでしょ。

こっちは一応サスペンスではあるものの、後半は声出して笑っちゃうコメディな展開に。

テンポが良くて、会話がユニークなのが特徴的かな。

結末としてはそんなに面白い訳じゃないんだけど、最後まで飽きさせないのは監督の手腕と二人の魅力だね。

そしてブレイク・ライブリーのビッチっぷりカッコいいファッションは素晴らしいよ。

アナ・ケンドリックのダサさと痛々しい可愛らしさもグッド。

美女が好きな人には是非オススメしたい映画だーね。


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2019年3月14日 (木)

グリーンブック

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楽しみにしてたアカデミー賞作品賞を獲ったグリーンブックを鑑賞。

いやあ~、とにかくメッチャ面白かった。

ここ数年で1番かも。

1962年のニューヨーク、ビゴ・モーテンセン演じる用心棒のトニーが、マハーシャラ・アリ演じる黒人の天才ピアニスト、ドクター・シャーリーのツアーに運転手として雇われ、人種差別の激しい南部へ向かう。

乱暴で品は無いけど人間味があって色んな人から好かれるイタリア人と、超セレブなのに差別されちゃう堅物で孤独な黒人の交流が面白い。

終始、声出して笑いつつ、ラストは感情移入して泣いちゃった。

全体を通じて人種差別がテーマなんで、時々重たいシーンもあるんだけど、とにかく楽しくて心温まる内容。

そして二人の演技が素晴らし過ぎる。

どうでもいいけど、ビゴ・モーテンセンのしゃべり方がロバート・デ・ニーロっぽくて。

あと、この映画、好きなシーンがいっぱい。

車の中でケンタッキーフライドチキン食べてドリンクのカップ捨てるとこ、手紙の書き方を教えるとこ、雪の帰り道での警官のくだり、ラストにトニーの奥さんがドクター・シャーリーに抱きつくとこ等々。

もう、こんなに心温まる映画に出会えたことに感謝したいくらい。

これだから映画はやめらんない。

今一番推したい最高に面白い映画だーね。


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2019年2月24日 (日)

女王陛下のお気に入り&アカデミー賞予想

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アカデミー賞有力候補の女王陛下のお気に入りを鑑賞。

奇作ロブスターを作ったヨルゴス・ランティモス監督作品。

18世紀初頭、フランスと戦争中のイングランドで王位に就いている王女アンの世話をしながら政治をも操る側近レディ・サラに気に入られた待女アビゲイル

女3人が愛と権力の為に駆け引きを繰り返すドロドロ劇。

ちょっと大奥っぽさも感じられる。

自分を取り立ててくれた、レイチェル・ワイズ演じるレディ・サラに挑むアビゲイル役のエマ・ストーン、その二人に翻弄されている(ように見える)王女アンを演じるオリヴィア・コールマンの演技合戦。

出てくる男どもは完全に脇役の女の世界を描いてる。

とにもかくにも、女ってコワ~って思っちゃう映画だーね。

ところで今年のアカデミー賞が発表になるね。

例によって、まだ日本では公開されてない作品も多いなか、オスカー像の行方を予想してみようか。

・作品賞・・・グリーンブック
※まだ観てないけど。いかにもアカデミー賞が好きそうな作品。

・監督賞・・・ROMA
※これ観る為にNETFLIX加入。淡々とした長回し、よく作ったなあ。

・脚本賞・・・グリーンブック
※ただの感。

・主演男優賞・・・クリスチャン・ベイル(バイス)
※去年のゲイリー・オールドマン同様、良くここまで本人に近づけたなあ。
いわゆるデニーロ・アプローチはアカデミー賞への近道。
ウィレム・デフォーのゴッホも自画像に良く似てるけどね。
でも、そこまでビジュアルを近付けなくても、ラストにはフレディ・マーキュリー本人にしか見えなかったラミ・マレックはある意味素晴らしい。

・主演女優賞・・・グレン・クローズ(天才作家の妻)
※今までの数多い名演に対しての功労賞的な意味も含めて。

・助演男優賞・・・マハーラシャ・アリ(グリーンブック)
※これも感。ノミネート作品全部観てないや。

・助演女優賞・・・レジーナ・キング(ビール・ストリートの恋人たち)
※レイチェル・ワイズとの一騎打ち。エマ・ストーンと2人で受賞ってのはないかね?

・美術賞&衣装デザイン賞・・・女王陛下のお気に入り
※レイチェル・ワイズの眼帯みたいなのがカッコ良かったから。

・歌曲賞・・・シャロウ(アリー)
※単純にいい曲。

・撮影賞・・・ROMA
※モノクロなのに美し過ぎる。

・編集賞・・・ボヘミアン・ラプソディ
※なんでもいいから何か獲らせてあげたいのよ。

・外国語映画賞・・・ROMA
※個人的には万引き家族に獲って欲しいけど。

まあ、主役はグリーンブック(早く観たい)で、目玉はROMA。
主力の賞は、女王陛下のお気に入りが無冠になるんじゃないかなあ。
そして願望としてはボヘミアン・ラプソディが何か獲って欲しい。

さあ、間もなく発表。

楽しみだーね。


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