映画・TVドラマ

2019年8月22日 (木)

家族にサルーテ!イスキア島は大騒動

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映画館に置かれてたチラシを見て楽しみにしてた家族にサルーテ!イスキア島は大騒動

イタリアのドタバタ悲喜劇みたいな感じを期待して。

でも内容は全然コメディじゃないね。

ユーモアも散りばめられてたけど、基本的にはファミリーの人間ドラマ。

いつもの邦題詐欺だけど、内容はオイラ的にかなり面白かった。

イタリアのイスキア島っていう美しいとこで暮らす老夫婦の金婚式を祝う為に親戚が集まってくる。

楽しげなパーティーが終わり、みんな幸せ気分で帰ろうとしたものの、強風&高波で船が欠航して足止めされるところから悲喜劇が始まる。

ほぼ同じ場所で約20人の親戚同士が2日間を過ごしてるうちに、夫婦の問題や親子関係、お金なんかも絡んで、みんなギクシャクしていく。

登場人物が多いんで、相関図かなんかを見ながら観たかったな。

でも後半の複雑に絡み合った人間関係は、ついついのめり込んじゃう。

見事な脚本と演出。

帰りのフェリーの中で、みんなの表情が微妙なのも良かったね。

特にこれっていう結末が無いところも想像を掻き立ててくれる。

あの強風による欠航が原因で人生が大きく変わっちゃった人、これから変わっちゃうであろう人、ハッピーが待ってるであろう人等様々で。

親戚同士は深く関わらず、時々食事だけしておくのがいいんだろうなーって思わせる映画だーね。


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2019年8月15日 (木)

さらば愛しきアウトロー

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ロバート・レッドフォード俳優引退作だってんで、さらば愛しきアウトローをせっかくなんで鑑賞。

最近の作品は全然知らんけど。

1980年代に強盗と逮捕、脱獄を繰り返してきた男の話。

銀行で紳士的な笑顔を見せながら銃をチラ見せして人を傷つけずに金を手にするっていう。

金が必要ってよりは、銀行強盗を楽しむっていう男の人生。

追いかける刑事が彼に惹かれてリスペクトしちゃってる。

被害にあった銀行員たちも彼を語る時はどこか穏やかな表情で。

派手さは無いけど、地味で渋く、なんか憎めない銀行強盗なんだよなー。

途中で知り合う女性とのロマンスも微笑ましくて。

珍しく邦題がピンとくる。

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チラシ

あとオープニングのタイトルバックが70~80年代っぽくてお洒落。

最近の映画もこんなテイストが増えればいいのに。

なんか昔の映画を改めて観てみると、タイトルバックでテンションが上がってくんだよなあ。

スティングをはじめ、追憶とか明日に向って撃て!等など名作を演じてきたロバート・レッドフォード。

すっかりお爺ちゃんになったけど、やっぱカッコいい。

アラン・ドロンも俳優引退しちゃったし、ザ・男前の名俳優がいなくなるのはやっぱ寂しいもんだーね。


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2019年7月25日 (木)

ニューヨーク最高の訳あり物件

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ポスターの雰囲気から楽しそうな映画だなーと思って鑑賞したニューヨーク最高の訳あり物件

ダイアン・キートン主演のニューヨーク眺めのいい部屋売りますっぽいのを期待してたんだけど、全っ然違う。

絶対邦題のつけ方おかしいでしょ。

そもそもこれドイツ映画だったのね。

超高級アパートメントに暮らしながらデザイナーとしてデビューを目指すモデルさんが、スポンサーでもある夫から離婚を告げられ、しかも夫の前妻が転がり込んで来ちゃうという驚きの展開。

一人の男を愛した二人の女が仲良くなれるはずもなく・・・。

しかし同じ男に捨てられた女同士、通じ合う面もあったりして。

それにしてもラストはあれでいいんかね?

もっと旦那をコテンパンにした方が分かり易くて楽しいのに。

でもそこはハンナ・アーレントを作った監督さん、ちょっと普通と違う。

ま、そんな人生もありか~って思わせてくれる映画だーね。

 


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2019年7月11日 (木)

誰もがそれを知っている

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ちょっとサスペンスっぽい雰囲気のポスターに惹かれて誰もがそれを知っているっていう、イランの映画監督が作った映画を。

妹の結婚式のために、アルゼンチンから故郷スペインに帰省するペネロペ・クルス演じるラウラ。

幼馴染みのワイン屋パコとも再会し、喜びに包まれる。

そんな幸せのパーティーの最中、ラウラの娘イレーネが誘拐される。

多額の身代金が要求され、幸せから一気にどん底へ。

イレーネを取り戻すために奔走するのは、アルゼンチンから駆けつけたラウラの旦那ではなく、ワイン屋のパコ。

実はイレーネは、本人も知らなかったが、ラウラが結婚する前に付き合っていたパコの娘だった。

パコの奥さんにも秘密がバレ、みんなが疑心暗鬼に陥るなか、最終的に身代金を払ってイレーネは家族の元へ。

でもこのお金は、家族たちからワイン畑をだまし取った(?)実の父親パコが全額負担。

数時間前まで楽しく盛り上がっていた仲間の関係が、事件解決後に複雑なものに様変わり。

多くのものを失ってしまったパコのラストの表情がなんとも。

サスペンスというよりは、家族と幼馴染み達のドロドロした人間関係を描いた映画だーね。


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2019年7月 4日 (木)

パリの家族たち

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パリの家族たち

映画館に置かれてたチラシを見て気になってたパリの家族たちっていうフランス映画を鑑賞。

家族関係を面白おかしく描くコメディ・・・かと思ってたらそうでもなく。

意外と重たい関係もあったりして。

自分の母親との関係や母親本人の悩み、母親になることを選ばない女性などを通して色々な角度から『母親』を表現した作品。

仕事優先で子供たちから嫌われてたり、自分の母親との関係が原因で子供を産むのを恐れたり、はたまた母親業と大統領業の二足のわらじで右往左往したりと、様々なシチュエーションで生きる女性たち。

共通してるのは、『母親』ってものの存在の大きさ。

『父親』へ抱く想いとは全然違うんだよなーって。

エンドロールで流れる、出演者と実の母親とのハグが微笑ましくて。

童謡のきらきら星の曲が流れるんだけど、これは元々シャンソンの曲で、タイトルは『あのね、お母さん』

後で調べてなるほどなーって。

ま、改めて母親孝行でもしようかなーって思えてくる映画だーね。


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2019年6月13日 (木)

ザ・プレイス 運命の交差点

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あの名作おとなの事情の監督の最新作、ザ・プレイス 運命の交差点を鑑賞。

今回も舞台となるのはほぼ1箇所。

その場所とは、ザ・プレイスという名前のカフェ。

奥のテーブル席に座っている男のもとに、自分の欲望を満たすべく数々の訪問者が現れる。

そしてその欲望を叶える為には、男から与えられる様々なミッションをクリアしなければならない。

息子のガンを治したいという男には見ず知らずの少女殺害、アルツハイマーの夫を救いたいという老婆には爆弾をしかけるというミッションが与えられる。

他にも、神を感じたいという修道女に、相手は誰でもいいから妊娠するよう指令を出すなど、もうムチャクチャ。

でもそれらの代償を払ってでも自分の欲望を満たしたいという。

次第にその訪問者たちの運命が様々な形で交錯していく模様を、男と訪問者の会話だけで描いていく。

最終的に男の正体は明かされず謎も多い。

もしかしたらこの男自身が神なんじゃないかって思えたり。

人間の欲望と運命って面白いなーって感じさせる不思議な映画だーね。

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2019年6月 6日 (木)

希望の灯り

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なんとなーく気になった希望の灯りっていうドイツ映画を。

これ、メッチャ地味。

旧東ドイツで、根暗そうな訳ありの青年が大型スーパーの飲料在庫管理担当になる話。

いい人ばかりの同僚達とのやり取り、菓子担当のマドンナ(?)との関係を、スーパーマーケットの日常を通してのぞき見る感じ。

クライマックスも派手さも無い、ホント普通の人々が淡々と描かれる。

これだけフォークリフトにスポットを当てる映画は他に無いんじゃないかっていう。

オイラも新入社員の頃、倉庫のお手伝いで乗らせて貰ってたんで懐かしい。

何があっても普段の生活は続いていく。

でもそこには小さいながらも希望が隠れている。

やたらと楽しいことや幸せばかりを求めない、そんな当たり前な生活が一番安心できるのかも。

そうそう、唯一爆笑出来るのが、フォークリフトの資格を取るための講習ビデオ。

事故で胴体が真っ二つになったり、派手に血が飛び散ったりする超スプラッターな感じがツボに入る。

まあ、地味だけど、観終わってもなんか気になる良映画だーね。

 


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2019年5月31日 (金)

僕たちのラストステージ

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予告編を見て楽しみにしてた、僕たちのラストステージって映画。

アメリカの人気お笑いコンビ、ローレル&ハーディの晩年を描いた作品。

日本では極楽コンビとして知られてたらしいんだけど、残念ながらオイラ知らなくて。

チャップリンとかと同じ頃に活躍してたんだそうな。

ビートルズサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドのジャケットにも登場してる。

そんな彼ら、1940年代以降は恵まれず。

時には喧嘩別れもしたりして貧乏生活が続くなか、最後の大勝負ともいえるイギリスでのツアーを敢行。

観客は少ないものの芸の腕前は衰えておらず、ツアーは大成功・・・となるはずがハーディが病魔に冒され・・・。

ラストの舞台、心配するローレルも驚く見事なダンスを披露して。

いやあ、最後は思わず涙が出ちゃった。

色んなネタが出てくるんだけど、元々知らなかった芸人さんにも関わらず、どこか懐かしい

そう、これってドリフだよ!

8時だョ!全員集合でやってた感じ。

実際にドリフターズが参考にしてたかどうかは知らないけど、お笑い舞台の基礎ともいえるネタを当時の彼らが生み出してたとも言えるかな。

いやはや素晴らしい。

そして主演の二人の再現度の高さったら。

特にオーリーことオリヴァー・ハーディを演じた名脇役のジョン・C・ライリーが素晴らしかった。

ビジュアルもそっくりだし、太っちょダンスが可愛く、ラストは見事な演技で泣かせてくれる。

二人の仲の良さも微笑ましくて最高だね。

もう、観終わった後、全ての人が笑顔になれるほっこりした素敵な映画だーね。

 


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2019年5月23日 (木)

12か月の未来図

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なんとなーく気になってた12か月の未来図ってフランス映画を鑑賞。

いわゆる学園モノ

パリの名門高校のベテラン教師フランソワがふとしたひと言から郊外の中学校へ赴任。

そこは移民を含めた教育が遅れているエリアで。

まあ、要はエリート教師がダメ生徒を相手にするっていう、昭和ジャパンのテレビドラマによくあるパターン。

色々とカルチャーショックを受けたり学校の体制側ともギクシャクしながら問題児を指導していく。

最初は偉そうで嫌な感じのフランソワ先生、一番のダメ生徒セドゥと交流していくうちに、段々憎めないおっさんに見えてくる。

同僚の若い女先生とのロマンスも応援したくなる。

これといったクライマックスがあるわけでもなく、予定調和的なこともなく地味~に話は進み・・・。

最終的に女先生さんとの関係も分かんないし、色々曖昧なんだけど、なんとなく観終わって爽やかな気持ちになる。

とにかく地味だけど後からジワジワくる心地いい映画だーね。

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太陽がいっぱい

それはそうと、フランスの名優アラン・ドロンカンヌ国際映画祭名誉パルムドールなるものを贈られたってね。

長年の映画界への貢献が評価されたんだとか。

その時のスピーチで、『私のキャリアの最後であると同時に人生の最後』って言ったらしいんだけど凄い言葉だよね。

仕事の終わりを人生の終わりと言えるくらい全てを仕事に捧げてきたっていう。

ホントこの人はカッコいいわ。


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2019年5月 2日 (木)

マイ・ブックショップ

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予告編を見て気になってたマイ・ブックショップ

地味ながらしみじみくる映画。

1959年のイギリスの小さな町で、夫を戦争で亡くしたフローレンスが、書店を開こうってお話。

古い屋敷を借りて、開店準備に取り掛かるも、地元の女性有力者の反対で様々な嫌がらせを受ける。

色々な手で店を潰されそうになりながら、ある日家に引きこもって読書するだけの老人と出会う。

その老人と、店を手伝う12歳の女の子と心を通わせながら奮闘するフローレンスだが・・・

悲劇で終わろうとするんだけど、最後になんか気持ちが救われる。

老人役のビル・ナイが渋くてイケてるね。

古い街並みや自然、ファッション、音楽も心地いい。

終わってしみじみしちゃう。

人生、色々あるけど勇気を持って頑張ろうって思わせてくれる前向きな映画だーね。


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