ママがサンタにKissした!

2006年12月29日 (金)

ママがサンタにKissした!36

あとがき・・・
 今回の話は確か一昨年のクリスマスに書いてたやつですね。
子供の目線で大人の世界を捉える話にしたら面白いなーと思って書きました。
もっと早くからアップしてればクリスマスに間に合ったんですけどね。
 4~5年前からふと通勤中に携帯電話で小説を書き始めて、純愛モノから官能小説、ハードボイルドと数々の名(迷?)作を書いたんですが、自分的にはラブコメが一番書いてて楽しいことに気付きました。
最近観る映画もラブコメが多いですね。いつかはハリウッドで映画化!・・・なんてことを夢見てたりしてます。
 でも困ったことに家のパソコンがウィルスに犯されてこの作品以外が見られない状況なんですよね。
 そうそう、クリスマスってなんか奇跡が起こりそうな感じがするじゃないですか?
奇跡といっても世界中が大騒ぎするような派手なものじゃなくてほんの些細な奇跡。
そんな小さな奇跡が世界中で起こってひとりひとりがその人なりのHappyを手に入れる。
プレゼントは無くてもなんとなく幸せを感じさせてくれる。
大人になった今、そんなクリスマスがいいなと思います。
自分だけのサンタを信じて温かい心を持っていたいものですね。
 では次回作(パソコンが治ればなー・・・)でお会いしましょう!

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ママがサンタにKissした!35

『・・・・・・ジュンちゃん、ありがとね。』
『エヘヘヘッ、まぁね!』
まったくママったらボクがいないと何にも出来ないんだから!困ったもんさ。これからも目が離せないよ。
『そうだ!キスしないの?』
『おいおい!ルミさん、君はずいぶん前衛的な教育をしてるんだね?』
『ウフフフフッ、今時の子はみんなこうみたいよ。ねぇトシカツさん、目をつぶって!』
『え?う、うん。』
あ!ママがサンタにキスしたよ!
『ねぇ、舌トロけた?』
『・・・・・・・・・。』
『絶対教育間違ってると思う。』
『・・・・・・かもね。』
凄く幸せな感じだね・・・。ホントに楽しいクリスマスイブだよ。本物のサンタさん、最高のプレゼントありがとう!

おわり

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2006年12月27日 (水)

ママがサンタにKissした!34

ママ泣いてる・・・。
『・・・・・・ねぇママ・・・トシカツおじさん、こんなに一生懸命なんだよ。分かってあげようよ。・・・トシカツおじさん、お金持ってないみたいだから、ボクが大きくなったら結婚指輪買ってあげるよ。天国のパパもきっと分かってくれるよ。ボクのことなら心配しなくてもいいからさ。ちゃんといい子にするからさ。お片付けもちゃんとやるしお洋服も汚さないからさ。・・・・・・ね?だから勇気出そうよ。ボクだって勇気出したからエマちゃんと仲良くなれたんだよ!ねママ?ね?ね?』
『・・・・・・・・・・・・そうね・・・。』
『ルミさん・・・・・・。』
ママのこんな笑顔初めて見たよ。いつもあったかいけど、今日はまるでマリア様みたい・・・。
『ジュン君、これから宜しく頼むよ!』
『うん、任せてよ!』

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ママがサンタにKissした!33

『でもトシカツおじさん、ママのことが好きなんでしょ?結婚したいんでしょ?』
『・・・あぁもちろん!』
ボクもトシカツおじさんみたいな優しいパパが欲しいな・・・。
『・・・・・・ねぇルミさん、僕は君のダンナさんの存在を消そうなんてこれっぽっちも思ってないんだ。君がダンナさんと過ごした時間、君がダンナさんを想う気持ち、そういうものを全部引っくるめて僕は君を愛しているんだ。・・・ダンナさんが認めてくれるかどうか分からないけど・・・僕がダンナさんの代わりにはなれないかも知れないけど・・・僕は・・・僕なりのやり方で君を幸せにしてあげたいんだ・・・。』

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2006年12月26日 (火)

ママがサンタにKissした!32

ママ・・・・・・。
『・・・・・・ありがとうございます。トシカツさんのその気持ちはとても光栄に思います。・・・でも私、自信無いんです。まだ私の心の中には死んだ夫が生きていて・・・。そんな状態でトシカツさんと結婚してしまったら凄く失礼だし・・・。それにこの子の事も・・・・・・。』
『ママ何言ってるのさ!?ボクの事なんか関係無いよ!ママ、トシカツおじさんが好きだって言ってたじゃないか!それでいいじゃないか!なんで無理するのさ!?それにパパだってママに笑ってて欲しいはずだよ!今みたいに泣きそうな顔してるママなんかボクだって嫌いだ!』
『・・・・・・ジュン君、ママはきっと君が可愛いくて仕方がないから心配なんだ。』

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ママがサンタにKissした!31

『で、でも私・・・やっぱり・・・無理です・・・。』
えぇーっ!?なんでなんでなんで!?
『・・・何故ですか?僕の事が嫌いですか?』
『そうじゃなくて・・・。』
『・・・そうじゃなくて・・・何ですか?』
『・・・・・・あなたの事は好きなんです。』
じゃあいいじゃん!
『だったら何が問題なんですか?』
『も、問題っていうか・・・。』
ジレったいなぁ!
『確かに僕は僕の不倫が原因で妻と離婚しました。慰謝料やら娘二人の養育費やらで一文無しです。家も手放しました。・・・でも・・・でも僕はあなたを幸せにしてみせる。僕の全てを捧げるつもりです!あなたが・・・あなたが、永遠に・・・笑っていられるのなら・・・。』

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2006年12月25日 (月)

ママがサンタにKissした!30

楽しいけど変な感じ・・・。ママ急にソワソワしだしたし・・・。
『あ、あの・・・トシカツさん、甘いもの食べられましたっけ?』
『ええ大好きです!』
『じゃあ・・・ケーキ切りましょうか?』
待ってました!
『・・・・・・その前にこないだの返事を聞きたいな。』
えー!?ケーキ食べてからじゃダメなの?
『え?・・・あぁ・・・えーと、何の話・・・でしたっけ?』
『トボけないで下さい!22日の夜7時43分に日本橋の橋の真ん中で申し上げたことに対する返事を聞かせて欲しいんです!』
『あ、あぁ・・・あの・・・えぇ・・・。』
『念の為にもう一度言いましょうか?僕と結婚して下さい!聞こえました?いいですか?今僕は結婚してくれってお願いしたんですよ!ちゃんと分かってます?結婚ですよ、結婚!僕はあなたと婚姻届にサインして市役所に持ってって週末は一緒にスーパーで買い物して何十年か後にお互いの介護をして最終的には一緒の墓に入りたいって言ってるんですよ!』
ヒャー!言っちゃったよ!でもそんなに怒りながら言わなくてもいいのに・・・。しかもサンタのカッコして・・・。

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ママがサンタにKissした!29

『ジュンちゃん、だーれ?』
『あ、ママ!トシカツおじさんだよ!』
『・・・・・・・・・・・・。』
あれ?ママ固まっちゃった。
『ルミさん、どうもどうも!メリークリスマス!』
『・・・・・・・・・・・・。』
『トシカツサンタさんがプレゼントくれたよ!』
『いや、ちょっとロフトに寄ったんでさ。最近のオモチャは良く出来てるね!俺が欲しくなっちゃったよ。このサンタの衣装もイケるなーと思ってついつい買っちゃったよ!』
『と、とにかく上がって下さい!そんなカッコでウロウロされたら通報されちゃうから!』
ボクはいいと思うけどな。
『じゃ、お邪魔しまーす!お!クリスマスパーティーやってたんだね!』
『うん!』
『シャンパンでも飲みます?』

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ママがサンタにKissした!28

ママどうするつもりなんだろ?まったくハッキリしないんだから。困ったもんだよ。
『ほらジュンちゃん、シャンパンのジュースもっと飲んだら?』
『うん!』
ママ明るく言ってるけど、顔は笑ってないよ。トシカツおじさんもどうするつもりなんだろ?まったく困ったもんだよ。・・・・・・あれ?チャイムが鳴ってる。こんな時間に誰かな?
『ボク出るよ!』
もしかしたらエマちゃんかも知れないな。
『ん?・・・あれ?・・・・・・サン・・・タ・・・さん?』
『お!ジュン君か?電話で話したの覚えてるかい?』
この人がトシカツおじさんか・・・。いきなりサンタさんのカッコで来るからビックリしたよ。
『ジュン君にプレゼント持って来たよ!』
やったね!

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2006年12月22日 (金)

ママがサンタにKissした!27

今日は楽しいクリスマスイブ。エマちゃんがクリスマス会のプレゼントのお返しをくれたよ。ボクがクッキーモンスターを大好きなの知っててくれたんだね。凄くかわいい人形を作ってくれたのさ。しかも本物のクッキー付きだよ。
『ジュンちゃん良かったわね。ホントにかわいく出来てる。エマちゃん、一生懸命作ってくれたんだろうね。』
『うん!』
ホントに最高のクリスマスイブだよ。・・・・・・あれ?でも何か忘れてる・・・そうだ!
『ママ、トシカツおじさんにお返事したの?』
『ん?・・・んーと・・・・・・まだよ。』
ママ焦ってる。
『どうしてしないのさ?』
『ん?・・・んーと・・・・・・ま、まぁジュンちゃんは心配しなくていいのよ。・・・・・・ほら、ターキー美味しいわよ!』

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